「道の駅うずしお」食べて、買って、淡路島たまねぎの魅力がいっぱい!
淡路島と聞いて『玉ねぎ』を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
『淡路島玉ねぎ』は全国第3位の生産量を誇り、全国的にも有名です。甘さと柔らかさが特徴で、食べるとその甘さに驚くでしょう。
今回は淡路島玉ねぎを味わえて愉しんで、そしてお土産として買える場所「道の駅うずしお」をご紹介します。
目次
淡路島玉ねぎは甘い!柔らかい!辛くない!
淡路島玉ねぎは、甘くて柔らかくて辛くないことで有名な玉ねぎです。兵庫県の玉ねぎ生産量は全国第3位で、その95%以上が淡路島で生産されています。
淡路島は瀬戸内海にあり、暖かく日照量が多い島です。そのため年中玉ねぎの栽培が可能で、一年中お土産として淡路島玉ねぎが買えます。
一年中愉しめる淡路島玉ねぎには、大きく分けて3つの種類があります。
- 早生(わせ):3月下旬〜5月初旬にかけて獲れる『新玉ねぎ』。3種類の中で最も甘味が強く、みずみずしさと柔らかさがある。生で食べるのに最適。
- 中生(なかて):5月〜7月ごろに出荷され、こちらも『新玉ねぎ』になる。
- 晩生(おくて):6月下旬〜3月にかけて出荷され、手に入りやすい種類。
淡路島玉ねぎの農家さんは淡路島全般にいます。そのため、淡路島のあらゆるところで玉ねぎ畑や直売所を見れますよ。
「道の駅うずしお」の見どころ・魅力
「道の駅うずしお」は淡路島の南端にある道の駅です。ショップやレストランがあるため、淡路島の名産品を味わうことも持ち帰ることもできます。
「道の駅うずしお」には、玉ねぎのオブジェ「おっ玉葱」というフォトスポットもあります。「おっ玉葱」と写真を撮るために、多くの観光客が列を作っていました。
現在、淡路島を有名にしたいという願いから『おっタマげ!淡路島』というプロジェクトが行われています。玉ねぎ柄のピアノ『しち玉ピアノ』や『顔出しパネル #玉ねぎになりたい』、『タマ泣き美人コンテスト』などこれまでに数々のユニークな取り組みがありました。
出典:うずの丘 大鳴門橋記念館
時期によって異なるので、「道の駅うずしお」に行く際は事前にチェックしてみましょう。
「うずしおレストラン」で淡路島の海の幸を堪能!
「うずしおレストラン」は、うずしおの一番近くで淡路島の旬が堪能できるレストランです。淡路島で採れた海の幸や淡路牛、そして淡路島玉ねぎをふんだんに使ったランチが食べられます。
「うずしおレストラン」の数あるメニューの中から、おすすめの3つをご紹介します。
出典:うずしおレストラン
【白い海鮮丼~今日のネタなんですか?~】
淡路島近海の白身の魚がふんだんに使われた海鮮丼です。シンプルな色合いの中には味わい豊かな海の幸を愉しむことができます。日によって魚の種類が変わるので、何が食べられるか愉しみですね!
出典:うずしおレストラン
【赤い炙肉丼~最後はキミといっしょに~】
淡路牛はここ数年、人気にともない高騰しています。今では淡路島の中で淡路牛を食べられる場所は少なくなっているんだとか。『炙肉丼』は、そんな淡路牛の稀少部位を4種類も使っています。一緒に淡路島玉ねぎのステーキ、サラダ、味噌汁も愉しめます。
公式HP:うずしおレストラン
お土産を買うなら「ショップうずのくに」
淡路島のお土産を買うなら「ショップうずのくに」がおすすめです。
淡路島玉ねぎをはじめ大人気の玉ねぎドレッシング、淡路島玉ねぎのスープやお菓子など700種類以上のお土産があります。オリジナル商品も100点以上あるので「ショップうずのくに」でしか買えない商品もたくさんあります。
そして「ショップうずのくに」でも淡路島玉ねぎが買えちゃいます!「ショップうずのくに」の店長が自ら、生育状況を確認しながら何度も試食して契約農家を選んでいます。「生産者の顔が見える」のも嬉しいですよね。
出典:ショップうずのくに
おすすめは『元祖玉葱和風ドレッシング』です。「ショップうずのくに」で100万本売れているとのこと。野菜炒めのソースとして使ったり、冷奴にかけて食べるのが美味しかったです。
公式HP:ショップうずのくに
日本一のご当地バーガー「淡路島バーガー 淡路島オニオンキッチン」
「淡路島バーガー 淡路島オニオンキッチン」のバーガーは、2013年のご当地バーガーグランプリで1位・2位を受賞しています。
そんな淡路島バーガーの一番人気は淡路島玉ねぎがふんだんに使われた『あわじ島オニオンビーフバーガー』です。玉ねぎカツに、オニオンチップ、オニオンフォンデュ、トマト玉ねぎソース、そしてオニオンスライス。甘辛い淡路牛と淡路島玉ねぎのコラボレーションが絶妙で、1個で淡路島玉ねぎを堪能できるバーガーです。
他にも、重量100g以上のソーセージが使われた『あわじ島ロング・ロング・ロングソーセージのファンキーオニオンドッグ』や『あわじ島 前略、道の駅バーガー』など、ユニークな名前と見た目のメニューがたくさんありました。
小腹が空いた時の休憩に、ドライブ中のお供に、おすすめのファストフード店です。
公式HP:淡路島バーガー 淡路島オニオンキッチン
「道の駅うずしお」までのアクセス・駐車場情報
「道の駅うずしお」は、淡路島南ICから車で5分の場所にあります。高速道路上ではなく、一般道にあるため通行料はかかりません。淡路島南ICで降り損ねると、徳島へと渡ってしまうので注意しましょう。
GFC淡路島グランデシアから「道の駅うずしお」までは、車で約40分です。淡路島西側の海岸線沿いのドライブを愉しみながら向かうと、気持ちが良いですよ。
「うずしおドーム なないろ館」や「うずの丘大鳴門橋記念館」からは無料シャトルバスも出ています。
◆道の駅うずしお
〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947-22
TEL:0799-52-1157
ホームページ:道の駅うずしお
定休日:木曜日(祝日、繁忙期は状況により臨時営業)
授与所:9:00~17:00(施設によって異なります)
駐車場:あり(無料、乗用車60台 サイクルスタンド20台)
「道の駅うずしお」の周辺おすすめスポット
「道の駅うずしお」のついでに寄りたいおすすめスポットが、「うずしおクルーズ」と「うずの丘 大鳴門橋記念館」です。
「道の駅うずしお」は、日本で一番「うずしお」に近い道の駅としても有名です。
大迫力の「うずしおクルーズ」
出典:うずしおクルーズ
直径20mもの世界最大のうずしおを見られるのが「うずしおクルーズ」です。
うずしおは潮の流れによって発生する自然現象で、潮流の方向やスピード、潮の干潮差が大きい場所で発生しやすいと言われています。うずしおは時間によって見れる確率が異なります。そのため、うずしおクルーズに行く際は事前に確認しましょう。公式HPから、うずしおの見頃が確認できます。
うずしおクルーズは福良港を出航した後、小島のそばを通って鳴門海峡へ向かいます。大鳴門橋の下をくぐったらUターン。約60分間の船旅が楽しめますよ。
◆うずしおクルーズ
〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
TEL:0799-52-0054
ホームページ:うずしおクルーズ
定休日:なし
授与所:9:00~17:00
駐車場:あり
エンターテイメント複合施設「うずの丘 大鳴門橋記念館」
出典:ショップうずのくに
「うずの丘 大鳴門橋記念館」は食・買い物・学びが愉しめるエンターテイメント複合施設です。
「絶景レストラン うずの丘」では淡路島産の生ウニを贅沢に味わえる『うずの丘海鮮うにしゃぶ』が愉しめます。寒い冬には特製カレースープで淡路牛をしゃぶしゃぶする『辛さマシマシ!淡路牛のカレーぬーどる』がおすすめです。
「うずしお科学館」では、映像と立体装置を使ってうずしおの仕組みが学べます。うずしおスライダーやフォトスポットなど、見るだけでなく身体を使って愉しめる展示が多いのも魅力の一つ。うずしおについて学んでから実際に見ることで、うずしおの迫力を感じることができるでしょう。
他にも「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン うずの丘店」や「ショップ うずの丘味市場」もあります。
◆うずの丘 大鳴門橋記念館
〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙936-3
TEL:0799-52-2888
ホームページ:うずの丘 大鳴門橋記念館
定休日:火曜日(祝日、繁忙期は状況により臨時営業)
授与所:9:00~17:00(施設によって異なります)
駐車場:あり(無料、乗用車130台 サイクルスタンド10台)