琵琶湖の絶景と焼きたてカステラの甘い香り…新オープンのカフェ&和菓子ショップ『LAGO 大津』へ!
大津市の湖岸を見渡す絶好のロケーションに、この春、和菓子の老舗『たねや』が四季折々の和菓子を愉しめる新店舗『LAGO(ラーゴ)大津』を新しくオープンしました。
京阪神からGFC奥琵琶湖の行き帰り、カフェでの休憩や、ここでしか買えない滋賀のお土産品購入に、ぜひ立ち寄ってみませんか?
今回は、オープン間もないLAGO 大津を訪れ、店内焼きたての名物カステラや滋賀の素材の旨味を満喫できる「おこわ近江牛」などのカフェメニューを、風が心地よいテラス席で景色を楽しみながら味わってきました!
※本記事で紹介したスポット・施設の情報は取材時点(2025年5月中旬)のものです。訪問前には公式サイトなどで営業日や時間を確認のうえお出かけください。
目次
GFC奥琵琶湖レイクシア~LAGO 大津への行きかた
LAGO 大津は、大津市由美浜のなぎさ公園内にあります。
京阪神からは名神高速大津ICで降り、車で約15分。
GFC奥琵琶湖からの帰路、高速道路を使わないときは、県道558号線~18号線を石山方面に向かい、約1時間30分で到着します。
近くまで来ると、ひときわ高層の大津プリンスホテルが見えるので目印になります。
▼詳細な近隣のルートや目印は公式サイトでも確認できます
LAGO 大津 たねや「お車でお越しの場合」
駐車場(125台)の入り口はこんな感じです。
入庫時はそのまま入り、ショップやカフェで税込2,000円以上利用すると1時間の無料駐車券がもらえます(最初の30分は無料)。
場内は一方通行です。屋根付きのエリアもあるのがうれしいですね!
週末は満車になることもあるそうですが、近隣のサンシャインビーチ駐車場なども同様に利用できます。
▼駐車場や駐車料金について詳しくはこちら
LAGO 大津 たねや「駐車場ご利用について」
琵琶湖の自然に溶け込む外観
「LAGO」はイタリア語で「湖」を意味し、琵琶湖と自然に親しむ空間を目指しているとのこと。砂のお城のような建物と自然が一体化した外観は、新しいのになんだか懐かしさも感じますね。
建物の周囲は「琵琶湖の森」と名付けられ、滋賀を代表する写真家/里山環境プロデューサーの今森光彦氏の監修のもと、約100種類・約4,000本の木々が植えられています。
まだ若い木も多いですが、すでにそこここで花が咲いたりチョウが訪れたりして、今後ゆたかな森に育っていく姿が想像できます。
ところどころに設置されたスコップのQRコードをスマホカメラで読み込むと各スポットの解説が表示されます。お子様と探検気分でお散歩するのも良いですね!
カフェの人気メニューは目の前で焼き上がるふんわりカステラ
店内はショップにカフェが併設されており、カフェの大きな窓からは琵琶湖が一望できます。
画像提供:たねや
カフェの注文は、券売機で先にチケットを購入し、カウンターで受け取るシステム。現金・電子マネーどちらも使えます。
店内奥のガラス張りの工房では看板メニューのカステラが次々に焼き上がり、手前の黒い小窓から運ばれてきます。
カステラは季節によって限定の味が提供され、取材時(5月)はさわやかな香りの「瀬戸内レモン」(825円)でした。その前は抹茶、秋冬にはまた新しい味が発売されるそうなので、何回訪れても愉しめそうですね。
ランチには、近江の糯米に小豆・十穀米・キヌア・赤こんにゃく・小豆皮など身体にやさしい素材がたくさん入った「近江おこわ」や、滋賀県東部地域の名産品である赤こんにゃくの入った「赤こん汁」(550円)なども。
こちらはやわらかく炊いた近江牛の旨味がたっぷり染み込んだ「おこわ近江牛」(1,430円)です。
※価格はすべて税込・イートイン時。価格やメニューは予告なく変更される場合があります。
落ち着いた店内も良いですが、お天気の日には外のテラス席でここちよい風に吹かれてのんびりするのもおすすめです。
▼そのほかのスイーツやカフェメニューはこちら
LAGO 大津 たねや「食べる」
滋賀の風景を表現した和菓子やオリジナルパッケージの銘菓をお土産に
LAGO 大津では、創業150年のたねやのこだわりの和菓子が並びます。
画像提供:たねや
カフェで味わったカステラはお土産用(2個入り1,706円)も。パッケージもかわいいですね!
「滋賀らしさのあるお土産」なら「近江八景」(6,480円)も最適です。
滋賀の美しい風景を描いた「近江八景」をテーマに、同じく滋賀県の成安造形大学の学生さんと共同開発した8種の和菓子の詰め合わせです。
和菓子には珍しい淡いブルーを使った「矢橋まんじゅう」や、紫式部も見たといわれる月をモチーフにした「石山あんやき」など、お土産を通じて話がはずみそうですね。
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定番の「ふくみ天平」も、LAGO限定の青いパッケージで売られています。
お好きな方に渡せば「初めて見た!これはどこで買ったの?」と喜ばれるのではないでしょうか。
その他にも季節の和菓子、冷凍で持ち帰れるおこわ、コーヒーや緑茶などを使い開発された“お菓子に合う”クラフトビールなどがずらりと並び、目移りしてしまいそうですよ。
LAGO周辺でもっと愉しむなら
LAGO 大津からすぐの「におの浜観光桟橋」には、土日限定で遊覧船も発着しています(片道500円/予約不要)。
画像提供:杢兵衛造船所
大きな噴水の上がる浜大津港まで、琵琶湖と滋賀の山並みを眺めながら、レトロな外輪汽船で約15分のクルーズ。LAGOに車を停めてクルーズ船に乗る場合は、浜大津からバス(木の下町停留所)で戻ってくることができます。
▼クルーズ船の運航時間などはこちら
特設サイト「LAGOクルーズ」
また、今回の取材は5月中旬でしたが、LAGO 大津に隣接するなぎさ公園では、4月下旬頃には芝桜が満開を迎え、ピンクのじゅうたんが目を愉しませてくれます。
この時期に行かれる方はぜひ、LAGO周辺のお散歩コースに加えてみてくださいね。
GFC奥琵琶湖への道中、新しい人気スポットで一休み
この春できたばかりの滋賀県・大津の新スポット「LAGO 大津」は、まだ訪れていない人も多いのではないでしょうか。
京阪神から気軽に訪れることのできるGFC奥琵琶湖ですが、途中でちょっと休憩に、滋賀らしいお土産探しに、いち早く立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
GFCは「所有しない別荘」として、関西から気軽に訪れることのできる奥琵琶湖・越前・湯の山・淡路島・白馬・白浜などに多彩なお部屋と設備を備えた会員制のリゾートです。
滋賀県にあるGFC奥琵琶湖レイクシアでは、バレルサウナや焚き火など上質な大人のアウトドア体験を満喫できる新エリア『the FOREST』プロジェクトも進行中。
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