50代女子3人旅「奥琵琶湖レイクシア」の愉しみ方

〜隈研吾デザインの客室で叶えるご褒美旅〜
琵琶湖の最北、豊かな自然に抱かれた「奥琵琶湖レイクシア」。
今回、女子3人で1泊2日の旅に出かけ、大阪から向かう道中の立ち寄りスポットや、チェックアウト後のおすすめ巡りコースを旅の記録としてまとめました。
奥琵琶湖レイクシアでの滞在をより豊かに、旅そのものをより印象深く・・。
そんな思いで組んだ行程は、初めて訪れる方のモデルプランとしても使える内容です。
自然、美食、絶景、そして建築美。大人が心から満たされる“奥琵琶湖時間”へ、ぜひご一緒に!
DAY1/08:30 大阪出発(車)
女子旅の醍醐味は、移動からすでに楽しいところ。「今日は思いきり贅沢しようね♡」と笑い合いながら、大人の遠足はワクワクいっぱいでスタートです。
11:00「料理と氷菓 禾果漂馨(かかふか)」でランチ
天井窓から差し込む柔らかな光、木の温もりあふれる落ち着いた空間。
滋賀と秋の食材を丁寧に仕上げたコース料理は、器までも美しく、目にも舌にも嬉しいひと皿ばかり。

滋賀県産の米のチップスに鯖のリエットが乗ったフィンガーフード

有機野菜を中心にビワマスのマリネ、自家製ハム、ゴボウのトマト煮、サツマイモの甘露煮、人参のシリシリなど季節感じるプレート

カブと酒粕のスープ。カブの爽やかさと酒粕のまろやかさがマッチ!

蒸し鶏とキャベツの塩レモンオイルソースパスタ。もちもちでソースが良く絡みペロっと平らげました。

2種のジェラートと下にはリンゴのコンポートと餡のマリアージュ。感動の美味しさでした。
空間・料理・器・店主のお人柄すべてにおいて素晴らしいお店でした。
また訪れたい・・。出だしから旅のテンションは早くも最高潮に。
次回は夏のシーズンに名物の「かき氷」も食べてみたいです。
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〒520-1821 滋賀県高島市マキノ町沢新ノ堂1436番地1 MAP①
Instagram:https://www.instagram.com/ryouritohyouka_cacafuka/
食べログ:https://tabelog.com/shiga/A2505/A250501/25013069/
12:30禾果漂馨(かかふか)の横にある器ギャラリー「白艸舎」でショッピング
かかふかで使われていた器があまりに素敵で、店主に伺ったところ、隣接するギャラリー「白艸舎」で扱っているとのこと。
ちょうど陶芸作家・小谷康弘さんが在廊されており、作品への想いや制作の裏側を伺いながら器を選ぶ贅沢な時間に。
器好きの3人のテンションはさらにUP!それぞれお気に入りの器を見つけ、素敵なお買い物ができました。

私が購入した器たち。使うのが楽しみです。
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〒520-1821 滋賀県高島市マキノ町沢新ノ堂1436(かかふかの隣) MAP①
14:00 マキノのメタセコイヤ並木通り抜け

ドラマにでできそうな素晴らしい景色で、何度来訪れても感動します
ちょうど紅葉がピークを迎えており、燃えるように色づく約2.4kmの並木道は、車窓から眺めるだけで絵画のよう。週末は渋滞になるほどの人気スポットですが、今回は雨模様の平日だったためスムーズに走ることができ、なんと2往復も堪能できました。緑の季節、赤の季節、そして冬の白い並木道。「3つの季節をいつか全部制覇したい・・」そんな気持ちにさせてくれます。
—-スポット情報——————————————–
〒529-0721 滋賀県長浜市西浅井町大浦1990−2 MAP②
15:00 奥琵琶湖レイクシア「アトリエ」チェックイン

前日に雪が降り、樹木に積もった雪が溶けてキラキラと降るしずくがとても綺麗でした
10月に誕生したばかりの、隈研吾氏デザインによる新ヴィラ「アトリエ」。“自然と寄り添う建築”を体現するように、琵琶湖の風、木の素材感、柔らかな光が調和し、まるで森の中のアトリエに招かれたかのような心地よさ。女子3人の声が思わず弾む、特別な空間です。
—-スポット情報——————————————–
GFC奥琵琶湖レイクシア MAP③
Instagram:https://www.instagram.com/1977gfc/
18:00 レストラン「スワン」で活け越前がにのフルコースに舌鼓

今シーズン、越前蟹フルコースを完食した人は3組しかいないんだとか。それくらいボリューム満点です
旬の越前がにを惜しみなく味わえる贅沢な会席。品質、味、サービス、ボリュームすべてにおいて大満足のクオリティで、「本当にここに来てよかった・・」と全員でしみじみ。50代だからこそ、良いものを少しずつ丁寧に味わいたい。その願いを見事に叶えてくれる至福の時間でした。
→「活け越前がにフルコース」の詳細はこちらの記事で紹介しています。そちらをご覧ください。リンク
21:00 アトリエにて「クリスマスパーティー」

大画面のテレビでyoutubeのクリスマスソングを流して、気分を盛り上げました
お菓子を持ち寄り、スパークリングワインを開けて、女子会スタート。湖畔の静けさに包まれながら、昔話から美容トークまで尽きることなく盛り上がり、「女子旅って最高!」と心から実感した夜でした。
DAY2/08:30「スワン」で和朝食

朝食にパンもいいけど、この歳になるとこんな和朝食をカラダが求めています
滋賀の恵みをシンプルかつ丁寧に味わえる和朝食。炊きたてのご飯、出来立てのだし巻き卵、寒い朝に嬉しい湯豆腐が体をじんわり温めてくれます。1日の始まりが体にすっと染みわたる、優しい朝ごはんでした。
09:30 散歩&和装撮影
敷地内をのんびり散歩しながら、友人の着付け師による和装姿を撮影。湖に映る木々の彩りが、美しさをより引き立ててくれました。

マネージャーと料理長と一緒に記念撮影。私たち、仲居さんみたいになっちゃいましたね笑
10:00 チェックアウト
「もう帰りたくないなぁ」そう思わせるほどの心地よい滞在に感謝しながらレイクシアを出発。
11:30 敦賀「うお吟」で海鮮丼

中庭の紅葉がとても綺麗でした。

厳選されたイクラとウニを盛り付けた1番人気の「恵びす大黒丼(竹)」
敦賀で絶対に外せない私の大好きなお店。海の幸が宝石のように並ぶ「恵びす大黒丼」は、まさに海の宝石箱。いくらはジュエリーのように輝き、魚介の鮮度は言わずもがな。
そして嬉しいのが、2杯目としてミニ“うにいくら卵かけ丼”が付いてくること!卓上の自家製天かすとトロたくをトッピングすれば、
サクサク・ねっとり・プチプチの幸せハーモニーが誕生。全員が「おいしい!」と連呼してしまう名店です。
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〒914-0062 福井県敦賀市相生町21−3 MAP④
Instagram:https://www.instagram.com/uogin82328/
食べログ:https://tabelog.com/fukui/A1803/A180301/18007392/
12:30 敦賀「キトテノワ」でカフェタイム
古民家をリノベーションした木の温もりあふれる癒し空間。旅の写真を見返して盛り上がったり、次はどこ行く?と話したり・・。心がゆるむカフェタイムを過ごしました。
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〒914-0062 福井県敦賀市相生町14−29 MAP⑤
Instagram:https://www.instagram.com/kitotenowa/
食べログ:https://tabelog.com/fukui/A1803/A180301/18003644/
15:00 信楽「NOTA SHOP」器ギャラリー
「こんな場所に?」と思うほどの秘境に佇むセンス溢れる空間。一つひとつの作品が、生活に洗練をプラスしてくれるよう。感性が刺激されセンスをインプットできるそんなところ。気づけば1時間以上滞在してしまうほど、じっくりと楽しめました。カフェが併設しているのでゆっくりお茶を飲みながら過ごすのもいいですね!
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〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2317 MAP⑥
Instagram:https://www.instagram.com/nota_shop/
食べログ:https://tabelog.com/shiga/A2502/A250202/25009481/
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自然、美食、建築、そして友人との笑い声。
50代になった今だからこそ、ひとつひとつの“心がときめく瞬間”がより深く、豊かに感じられる旅でした。また季節を変えて、違う表情のレイクシアに会いに行きたい。そう素直に思えるほど、特別な2日間でした。旅のプランとして参考になればうれしいです。

































