奥琵琶湖レイクシア「スワン」 季節の和会席「月道(つきがみち)」として新しくスタート
奥琵琶湖のほとりに佇むレイクシアのレストラン「スワン」。 このたび、和会席が新たに「月道(つきがみち)」と名を改め、季節を映したお料理を愉しめるコースと して生まれ変わりました。 スタッフが実際にいただいてまいりましたので、その味わいと印象を皆さまにご紹介いたします。
前菜 — 秋の彩りを小皿に集めて
【写真】醍醐豆腐・焼き茄子・福井サーモン手毬寿司・近江鴨トマト煮・帆立貝柱あられ揚げ
まず運ばれてきた前菜は、秋の恵みをぎゅっと詰め込んだ一皿。 上品な甘みの醍醐豆腐、香ばしく焼かれた茄子、彩り鮮やかなサーモンの手毬寿司が目にも美しく、 食欲をそそります。やわらかな近江鴨のトマト煮はほんのりと酸味があり、秋の夜長にぴったりの 落ち着いた味わいでした。帆立のあられ揚げは衣の香ばしさと貝柱の旨みが合わさり、思わず頬が ゆるみます。
向付 — 旬のお造り三種盛り
【写真】縞鯵薄造り・本鮪・敦賀産甘エビ
続いてはお造り。透き通るような縞鯵は脂がほどよくのり、口に入れると豊かな旨みが広がります。 本鮪は濃厚ながらも上品で、まさに王道の味わい。敦賀産の甘エビはとろけるような食感と自然な 甘さが際立っていました。素材そのものの力強さをしっかりと感じさせてくれる、贅沢なひと皿です。
焼物— 肝ソースで引き立つ秋の味覚
【写真】秋刀魚柚庵焼き
香ばしく焼かれた秋刀魚は皮目がパリッと、中はふっくら。 添えられたほろ苦い肝ソースが、大人の味わいを一層引き立ててくれます。 柚庵焼きならではのやさしい香りと、秋刀魚の脂の旨みが調和した、秋を感じる一品でした。
温物 — ふわっとトロッと、ほっとする優しい味
【写真】加賀蓮根饅頭 ずわい蟹あんかけ
ふんわりと仕上がった蓮根饅頭の上に、ずわい蟹のあんがたっぷり。 上品な出汁の香りが広がり、口に運ぶとほっと安らぐような優しいお味です。 蓮根の食感がさりげないアクセントになっていました。
強肴 — とろけるやわらかさを堪能
【写真】ミディアムレアの和牛ヒレステーキ
メインの和牛ヒレは、肉の繊細な旨みが存分に引き出された一皿。口に入れるとじゅわっと肉汁が広がり、 驚くほど柔らかい!和風ソースとの相性もよく、重すぎず最後まで美味しくいただけました。
鍋物 — 出汁が体に染み渡る温かさ
【写真】鱧しゃぶしゃぶ鍋
上品な出汁とともにいただく鱧は、ふんわりとして繊細な口あたり。ほっと体を温めてくれる味わいは、 湖畔の秋の夜にぴったりです。滋味深いスープを最後のひと口まで堪能しました。
水菓子 — 秋の自家製デザート
自家製マスカルポーネとフルーツ
濃厚なマスカルポーネに季節のフルーツを添えたデザートは、食後にちょうど良い軽やかさ。 和会席の締めくくりにふさわしい、上品な甘さが印象に残ります。
最後に…
新しくなった「月道」は、旬の食材を大切にしながら、ひと皿ごとに季節を感じさせてくれる特別な 会席でした。素材の持ち味を活かした丁寧な味わいは、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと楽しむ大人の 時間にぴったりです。
奥琵琶湖の静かな湖畔で、四季折々の美味をゆったりと味わうひとときを、ぜひお過ごしください。
レストラン「スワン」の夕食メニュー
和会席「月道(つきがみち)」コース | 7,700円 |
活け越前がにフルコース※冬季のみ | 仕入れ状況により変動あり |
活け越前がに付き和会席コース※冬季のみ | 仕入れ状況により変動あり |
活け越前がに鍋コース※冬季のみ | 仕入れ状況により変動あり |
お子様ディナプレート(洋食) | 2,200円 |
すきやき(国産牛) | 大人6,600円/子ども3,300円 |
しゃぶしゃぶ(国産牛) | 大人6,600円/子ども3,300円 |
しゃぶしゃぶ(牛豚ハーフ&ハーフ) | 大人5,500円/子ども2,750円 |
※2025年10月現在の価格です
ご予約は、GFC予約センター(06-6345-4890)まで