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作る?宿泊する?ログハウスの魅力を紹介

近年、木のぬくもりを感じて過ごせる「ログハウス」が住宅や別荘として注目を集めています。

今回は、そんなログハウスの歴史や魅力と、ご自身で建てる方法やポイント、ログハウスに宿泊して愉しむ方法をご紹介します。


 

ログハウスの歴史と魅力


ログハウスの「ログ」とは「丸太」という意味で、17~18世紀にカナダやアメリカなど北アメリカで生まれた、丸太や角材などの木を使った工法で建てられた家のことをいいます。

北欧やロシアなど森林資源が豊かな地域でも同様に古くからログハウスの工法が発達しています。

実は「ログハウス」というネーミング自体は和製英語で、海外では「Log Cabin(ログキャビン)」または「Log Home(ログホーム)」と呼ばれているそうですよ。

ログハウスの工法はいくつかありますが、メジャーな「丸太組み工法」では、釘などの金属を極力使わず、木に切り込み(ノッチ)を入れて組み合わせていきます。地震や台風などで倒壊しにくい強固な建物が作れるのが特徴。

奈良・正倉院の宝物庫や白川郷の合掌造りなどの木造建築が現代に受けつがれていることからも分かるように、日本の気候風土にも合っており、高温多湿な夏・雪が降り空気が乾燥する冬、どちらも木が室内の温度や湿度を調整してくれるため快適に過ごすことができます。

ログハウスの魅力はそのほかにも数多く、次のような点が人気を集めています。

  • 壁や屋根が強固なため柱があまり必要なく、広いスペースに自由な間取りが実現する
  • 木材をふんだんに使っているため、木の香りで心が落ち着き癒やされる
  • 建材や塗料・接着剤などの化学物質が少なく新築でも安心して暮らせる

 

ログハウスを建てたい!セルフビルドするには?

「別荘やセカンドハウスをログハウスで建てたい」と思ったら、どのような方法があるのでしょうか?

ログハウスの建築は、大きく分けて、木材の種類と実際に誰が作業するのかによっていくつかに分類されます。

木材の種類による分類

  • ハンドカット…職人が1本ずつ切った丸太や木材を使用。費用は高価になるが、希望に合ったオーダーが可能。
  • マシンカット…工場の機械で切った木材を使用。比較的低価格だが、設計デザインの自由度は低い。

施工者による分類

  • セルフビルド…ログハウス用キットを購入したり、自ら木を切ったりして建てる。価格は抑えられるが、完成までに時間がかかる。大型の工具や重機が必要なことも。
  • 注文住宅…ログハウス専門業者や工務店に依頼して建てる。費用はかかるが、工事期間が短く、安心して任せられる

価格や費用はログハウスの大きさによっても変わり、2階建てや地下室を備えた大型のログハウスは1500~2000万円程度かかるといわれます。

一方、キットを購入して自分たちで小さいログハウスを建てる場合は100~300万円程度で作れることもあるようです。

 

ログハウスのある宿泊施設もおすすめ

魅力がいっぱいのログハウスですが、実際に別荘やセカンドハウスを建てるとなると、以下のような点にも注意が必要です。

  • 建築基準法や耐火性能・安全性の条件を満たしていることが必要
  • 自然の中にログハウスを建てたくても、都市計画法で禁止されている市街化調整区域や保安林には建てられない
  • シロアリ対策や、セトリング(沈み込み)など、定期的にメンテナンス費用や手間が発生する
  • 木材に厚みがあるため、最初に壁に埋め込んだコンセントやスイッチ位置を変更しづらい

そこまで労力をかけるのは大変だけど、やっぱり休日には木のぬくもりや自然との一体感を感じられるログハウスに滞在したい…という方も多いと思います。

それなら、自然豊かな場所に建てられたログハウスに宿泊するのはいかがでしょうか?

「所有しない別荘」として、各地の海辺・高原・湖畔など美しいロケーションに戸建てのヴィラからホテルタイプまで多彩な宿泊施設を備えるGFCでは、本格的なログハウスを何棟もご用意しており、家族や仲間と安心して水入らずで過ごしていただきます。

GFCのリゾートでログハウスを備えているのは以下の3施設です。

  • GFC白馬REFRASIA(リフラシア)
  • GFC越前PARADESIA(パラデシア)
  • GFC奥琵琶湖LAKESIA(レイクシア)

GFC白馬REFRASIA(リフラシア)

GFC白馬REFRASIA(リフラシア)は、北アルプスの大パノラマが広がる大自然の中に、カナダ産の木材を使ったログハウスがゆったりと配置されています。

冬季のシーズンには、ログハウスを拠点に岩岳・栂池のゲレンデでスキーやスノーボードを満喫できるほか、春は新緑の中で散策やバードウォッチング、夏は高山植物や昆虫観察を兼ねたトレッキングやテニス、秋は錦に彩られた山の紅葉狩りなど愉しみがいっぱいです。


冬のGFC白馬REFRASIA(リフラシア)

GFC白馬REFRASIA(リフラシア)の詳細情報はこちらから

GFC越前PARADESIA(パラデシア)

GFC越前PARADESIA(パラデシア)は、雄大な日本海を一望できるログハウスやハーブガーデンに囲まれたログハウス、お子様が喜びそうなドーム型屋根のログハウスなどが点在し、さまざまな趣を愉しんでいただけます。


GFC越前PARADESIA(パラデシア)の詳細情報はこちらから

GFC奥琵琶湖LAKESIA(レイクシア)

GFC奥琵琶湖LAKESIA(レイクシア)では、琵琶湖と森の間にログハウスが点在し、春は桜・夏は琵琶湖のウォーターレジャー・秋は紅葉やハイキングなどファミリーやグループで気兼ねなく過ごしていただけます。

広めのロフト付きタイプ・洋タイプ・和タイプともキッチン・テラス付き。ティーパーティやランチなど思い思いにお愉しみ下さい。


さくらシーズンのGFC奥琵琶湖LAKESIA(レイクシア)

GFC奥琵琶湖LAKESIA(レイクシア)の詳細情報はこちらから

各リゾートの一部ログハウスでは、ペットと一緒に宿泊できるお部屋も用意しています。

ペットと泊まれる施設はこちらから

GFCの会員様は、今回ご紹介したログハウスをはじめ、各地の個性豊かなリゾートに何度でも宿泊していただけます(要予約)。

興味のある方は、無料で資料をお送りいたしますので、ぜひ以下からご請求下さい。

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