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奥琵琶湖レイクシア周辺情報

滋賀・高島のソウルフード「とんちゃん」「味付かしわ」をBBQで愉しもう

海・山・祭りなど、夏の旅の愉しみはいろいろありますが、広い空の下で家族や仲間と炎を囲んでワイワイと楽しむ「バーベキュー」は夏ならではのダイナミックな味わいですね。

滋賀・湖北にあるGFC奥琵琶湖レイクシアへ京阪神から訪れる道中には、琵琶湖の湖岸や渓流沿いなど数多くのバーベキュースポットが点在します。

「せっかくだから、現地で名物の素材を仕入れてバーベキューを愉しみたい」という方のため、今回は、滋賀県にあるGFC奥琵琶湖レイクシアへの道中に立ち寄れる高島・安曇川(あどがわ)エリアで長年愛されている「とんちゃん」「味付かしわ」のお店を訪ねました。

 

高島名物「とんちゃん」とは?


※写真はイメージです。

琵琶湖の西岸~湖北にかけての一帯では、精肉店や焼肉店・道の駅・スーパーの惣菜売り場などで「とんちゃん」という名前を見かけることがあります。「とん」がついているので「豚肉なのかな?」と思ってしまいますが、実は、新鮮な鶏肉に甘辛いタレを絡めたもの

「味付かしわ」として売られていることもあり、お店によって少しずつタレの風味も異なります。

地元では、お盆や正月などに親戚が集まるときには数キロ単位で「とんちゃん」「味付かしわ」を用意するほどで、まさに高島のソウルフードといえますね。

 

「とんちゃん」発祥のお店・「鳥中(とりなか)」

高島市や長浜市に4店舗を構える「鳥中」さんは、創業60年を超える地元の人気店で「とんちゃん」発祥のお店だそう。

なぜ「とんちゃん」と呼ばれるようになったのかは、一説には赤味噌のタレが豚ホルモン焼きの風味に似ていたとも言われますが、はっきりした記録は残っていないのだそう。常連さんの間でいつのまにか「とんちゃん」という愛称で呼ばれるようになり、それが定着したということです。

ショーケースには、見るからにつやのある美味しそうな鶏肉が並びます。

部位とグラム数を選ぶと、そのままでも購入できますが、サービスでタレに漬けてもらえるのが「とんちゃん」スタイル。

写真は「若鶏(100g140円・税込)」で、モモ肉とムネ肉のミックスです。

食べやすいサイズにカットしたお肉に、コクのある赤味噌のタレをその場で和えてくれるので、あとは焼くだけ!便利ですよね。

できた「とんちゃん」は袋に詰めてもらいます。

見学しているあいだも、次々にクーラーバッグを抱えたお客さんが訪れ、何袋も購入していきます。

秘伝の自家製タレも特別に見せてもらいました…!

お盆や連休などには、この大きな桶が空になるほど売れるのだそうですよ。

取材時は本店へ伺いましたが、他の3店舗でも同じように購入が可能です。それぞれ定休日が異なるので、お出かけの曜日に合わせて来店すると良いですね。

◆鳥中

電話番号:0740-32-0234
定休日:本店|毎週水曜日、安曇川駅前店|毎週月・火曜日、今津店|毎週火曜日、長浜店|毎週水曜日
駐車場:あり
公式ホームページ:https://tonchan-no-torinaka.net/

 

大阪・京都からも来客が絶えない「橋本かしわ店」

安曇川駅から車で約5分、のどかな田園風景が広がる中にある、なつかしい佇まいのお店が「橋本かしわ店」さんです。

毎朝店内で捌いている鶏肉は全く臭みがなく、一番人気の若鶏や希少な近江黒鶏のおいしさを口コミで見て、はるばる大阪や神戸などから来店し買い求めるお客さんも後をたたないといいます。

冬は鍋物用にそのまま購入する人もいますが、夏はだんぜんバーベキュー用が多いそう。こちらも欲しい量を伝えると、その場でオリジナルのタレをからめてもらえます。

こちらは若鶏もも(100g160円・税抜)です。

この状態でもプリプリで新鮮なことが分かりますよね…!

地元の方は、夏休みなどにお子さんやお孫さんが帰省してくる時には3キロ・5キロと購入し、一緒に味わうだけでなく、自宅でも食べられるようお土産に持たせるのだとか。まさしく「ふるさとの味」なんですね。

◆橋本かしわ店

住所:〒520-1111 滋賀県高島市鴨2265-6
電話番号:0740-36-0418
定休日:毎週火曜日
駐車場:あり
※ホームページはありませんので、Googleマップなどで店名またはカーナビで住所を検索して下さい

 

炭火で香ばしく焼いても、家庭料理にも

さて、さっそく筆者も、琵琶湖岸のキャンプ場でバーベキューに挑戦してみました。

新鮮なお肉はシンプルに炭火で焼くのが一番。

味噌や醤油をブレンドしたタレの焼ける香ばしい香りがたまりません…!

「若鶏」はプリプリとして柔らかく、お子様や年配の方など、世代を問わず愛される味です。

「親鶏」はコリコリとした歯ごたえと旨味が特徴で、これを愉しみに購入していくお客さんも多いのだそう。

下味がついているので、焼肉のタレ等はなくても美味しくいただけます。表面はこんがり&中はジューシー、炭火の香ばしい風味が最高です!

高島地区の家庭では、焼肉以外にも、玉ねぎやピーマンなどの野菜と炒めたり、チーズを乗せてタッカルビ風、衣をつけて唐揚げなど、さまざまなアレンジでとんちゃん・味付けかしわを愉しんでいるそうです。

今回訪れた鳥中さんや橋本かしわ店さんにも、行きはキャンプ用に購入し、翌日の帰り道には自宅やお土産用にふたたび立ち寄って買って帰るお客さんがとても多いとのことですよ。

 

GFC奥琵琶湖レイクシアでグランピング

今回、「とんちゃん」「味付けかしわ」を購入した高島市から、車で約30分ほど北上した奥琵琶湖に位置する「GFC奥琵琶湖レイクシア」は、静かな木々の中に佇む森と湖のリゾートです。

ホテルタイプの本館・別館、木のぬくもりを感じるログハウスに加え、建築家・隈研吾氏設計の木製モバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」など多彩な施設が揃います。

森の木々が織りなす四季を感じながら上質なグランピングを愉しめるほか、湖でカヌー体験をしたり森林浴やバレルサウナでゆったり過ごしたり……夏のバカンスを満喫できそうですね。

 

夏の思い出はGFCのリゾートで

夏の開放感あふれる青空や星空の下、香ばしい煙に包まれて焼き上げたバーベキューの味わいと、家族や仲間と語らいながら過ごすひとときは、世代を超えてきっと忘れられない思い出となることでしょう。

今回ご紹介した「とんちゃん」「味付けかしわ」は、炭火で焼くと香ばしさ満点!「GFC奥琵琶湖レイクシア」のグランピング施設「住箱」の屋外スペースやオートキャンプ場でバーベキューをしながら焼きたてを味わっていただけるほか、自宅でもさまざまなアレンジができるためおみやげにも最適です。

ぜひ、この夏のGFC奥琵琶湖への旅の道中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


「GFC淡路島グランデシア」灯 -AKARI

GFCは奥琵琶湖の他にも、淡路島・越前海岸・湯の山・白馬・白浜など、関西から気軽に1泊できるエリアの多彩な施設を何度でも利用できる完全会員制リゾートです。

ペットのワンちゃんと一緒に泊まれるお部屋もあり、家族旅行や三世代旅行にも最適。

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この記事を書いた人
高谷みえこ
コラムニスト。大人のライフスタイルや旅の楽しみ方を、親しみやすく生き生きとしたコラムに乗せてお届けします。

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