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越前パラデシア周辺情報

日本最大の越前大仏!壮大で圧倒的なスケールを誇る「大師山清大寺」へ

福井県勝山市の大師山清大寺にある「越前大仏」は、日本最大の大仏さま。像高は17メートルと日本一高く、奈良や鎌倉の大仏さまよりも大きく造られています。

その越前大仏がある寺院「大師山清大寺」は、壮大で圧倒的なスケールを誇るおすすめの観光スポット。広大な敷地内に巨大な大仏殿・日本一高い五重塔・7m超の仁王像が鎮座する大門・四季の美しさを感じられる日本庭園などがあり、見どころ満載ですよ!

今回は、その越前大仏で知られる寺院「大師山清大寺」の魅力を、まとめてご紹介します。


 

壮大で圧倒的なスケールを誇る「大師山清大寺」

「大師山清大寺(だいしざんせいだいじ)」は、約22ヘクタール・東京ドーム4.7個分もの広大な敷地内に、日本で一番大きな越前大仏を安置する大仏殿をはじめ、日本一の高さで登ることもできる五重塔や、巨大な大門と7mを超える仁王像など、どれもこれも他に類を見ないほどに迫力満点の壮大かつ圧倒的なスケールを誇るお寺です。

昭和62年(1987年)に福井県勝山市の大実業家・多田清氏が私財を投じ、総工費380億円をかけて建立。当初は観光を目的としていましたが、平成14年(2002年)に臨済宗妙心寺派の寺院として宗教法人になり、21世紀以降に向けた新しい歴史を刻み始めました。それに伴い、当初の高額な拝観料大人3,000円は徐々に値下げされ、今現在の拝観料は大人500円になっています。

また大師山清大寺を建立した多田清氏は、相互タクシーの創業者として成功し巨額の富を成したことから、「出世大仏」としてのご利益があると言われています。今後事業で成功したい!一括千金を狙いたい!という人は、そのご利益を授かるべく、大師山清大寺を参拝してみてはいかがでしょうか。

これから大師山清大寺の各スポットの写真を交えて、詳しくご紹介していきますね。

 

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 日本最大!奈良や鎌倉の大仏さまよりも大きい「越前大仏」

大師山清大寺に鎮座する大仏本尊「越前大仏」は、像高17メートルもの日本一大きな大仏さまです。

日本三大仏で最も有名な奈良・東大寺の大仏さまが14.7メートル、次に有名な鎌倉・高徳院の大仏さまが13.35メートルなので、越前大仏は奈良や鎌倉の大仏さまよりも2メートル以上も高く作られていて、日本最大! 中国河南省洛陽市郊外の龍門石窟の中にある「龍門奉先寺坐像」をモデルに造られています。

越前大仏の周り・壁一面に配置された小さな石仏1281体の仏像も見どころ。これだけたくさんの仏像に囲まれて、シーンと静まった中でお経が流れているので、心洗われて気が引き締まりますね。

そしてこちらが越前大仏を安置する「大仏殿」。日本最大の大仏さまが入るほど大きく立派な建物で、東大寺大仏殿を模して造られているそうです。

 

日本一の高さ!勝山市内を一望できる「五重塔」

 

大師山清大寺の「五重塔」の高さは75m!こちらも日本一の高さを誇ります。

1987年(昭和62年)に建設された鉄筋コンクリート造りとしても最大規模の五重塔で、あの有名な京都・東寺の五重塔(55m)より20mも高く建てられているそう!

五重塔としてはめずらしく内側にエレベーターが設置されているのも魅力。エレベーターの利用で車椅子や足に自信の無い方でも五重塔からの景色を眺めることができ、5階まで登れば大きく立派な大仏殿・その奥の勝山城博物館・勝山市内を見渡すことができます。5つの各階には仏像が安置されていて、エレベーターで1階ずつ登りながらのお参りもできますよ。

また大仏殿~五重塔間の回廊そばにある色鮮やかな「九龍壁」も一見の価値あり!壁の両面に8,263枚の陶板と瑠璃瓦を使用し、九頭の龍が宝球と戯れる姿を表現しています。中国の国宝第一号指定の九龍壁をもとに中国政府の許可をとり再現、近くを流れる九頭竜川にちなんで設置されたそうです。

 

7m超の仁王像が入るほど大きな「大門」と、それに続く「中門」

大師山清大寺の「大門(南大門)」は、東大寺南大門を模して造られていて、その規模も同じくらい!圧倒的な大きさです。

大門の左右には7.8mもの巨大な仁王像がすっぽりと安置され、その上には2階部分もあることから、いかに大門が大きいか?が分かりますね。仁王像は中国で作られたもので、海を越えて勝山市に運ばれてきたそう。

大師山清大寺の境内へは、大門左手の受付で拝観料(大人500円/小人300円)を支払ってから入れます。なおこちらの受付では、越前大仏が刺繍されたデザインのオリジナル御朱印帳の購入や、お手持ちの御朱印帳を預けて「越前大仏」と書かれた御朱印をいただくこともできますよ。

大師山清大寺の境内に入り、大門の奥に続いているのが、こちらのノスタルジーな雰囲気の「中門」です。

大門~大仏殿までは左右に2本の屋根付き回廊が延びているため、雨や雪の日も濡れずに大仏殿まで移動が可能。この回廊では、樹齢1500年を超える台湾桧152本と貴重な木材が使われていて、厳かで心静まる空間ですよ。

 

 四季折々の美しさを楽しめる「日本庭園」

大師山清大寺の大仏殿~五重塔に向かう途中には、四季折々の美しさを楽しめる「日本庭園」があります。

園内には、全国から集められた石や灯籠(灯篭)があるほか、桜・杉・モミジ・イチョウが植えられていて、美しい四季の移り変わりも感じることができます。紅葉は11月中旬くらいが見頃、園内のあちこちでイチョウの黄色とモミジの紅が鮮やかに色付き、大仏殿や五重塔とのコントラストも美景ですよ。また冬には雪の重みで樹木が折れないよう雪吊(ゆきづり・ゆきつり)が施され、雪をかぶった景色にはこの季節ならではの風情が感じられます。

1周10分程度の回遊式和風庭園なので、ぜひ大仏殿~五重塔まで移動するときに散策してみてくださいね。

 人通りが少なくひっそり、1店舗のみ営業の「門前町」


駐車場~大師山清大寺の大門に向かう途中にあるのが、こちらの「門前町」です。

一般的に「門前町」とは、お寺ができたあと徐々に、寺院前に飲食店・土産物屋が自然と並んでできるものですが、大師山清大寺の門前町は地元出身の実業家・多田清氏による私財で作られたもの。かつてはすべての建物の中に店舗が入っていましたが、現在は土産物屋の1店舗のみが営業しています。人通りが少なくひっそりしていますが、まるで映画のセットのような空間をのんびり散策するにはうってつけですよ。

 

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また、夏には頭上を覆うように傘を飾る「アンブレラスカイ」のライトアップイベントがあります。幻想的な雰囲気で、多くの人を魅了しています。(2022年8月1日~6日 PM19:30~1時間程度)

 

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夏にGFC越前パラデシア滞在時は、静かでひんやり涼しいお寺に立ち寄るのもおすすめ

越前大仏がある大師山清大寺は、意外とその歴史が浅いことから、福井の穴場的観光スポットの1つとも言えます。

GFC越前パラデシアから車にて約1時間30分程度とアクセスしやすい場所にあるので、越前エリアの観光やドライブのついでに、実際に足を運んで壮大で圧倒的なスケールや圧巻の雰囲気を実感してみてはいかがでしょうか?

特に暑い夏シーズンにGFC越前パラデシア滞在時は、静かでひんやり涼しいお寺に立ち寄ってみるのもおすすめですよ。

◆大師山清大寺 越前大仏
住所:〒911-0811 福井県勝山市片瀬50字1-1
TEL:0779-87-3300
ホームページ:
http://etizendaibutsu.com/
https://www.etizen-daibutu.com/
休館日:無休(冬季臨時休業あり)
拝観時間:8:00~17:00、冬季は9:00~16:00
拝観料:大人500円/小人(小・中・高校生)300円
駐車場:無料、400台収容

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