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冬の福井では博物館・美術館に行くべし!おすすめスポットを7つ紹介

日本海側に位置し、冬は日照が少ないと言われる福井県。これからの季節、寒い日や場所によっては雪の降る日もあります。

そんな冬の福井でおすすめの観光スポットが、博物館や美術館です。温かい室内で楽しめるレジャーなら、気温や天候にかかわらず楽しめます

子供から大人まで楽しめるところが多いので、家族での旅行にもぴったり。今回は、福井のおすすめ博物館と美術館を7つ紹介します。冬の福井旅行では、博物館・美術館めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【勝山市】福井県立恐竜博物館


引用:福井県公式観光サイト ふくいドットコム

勝山市にある「福井県立恐竜博物館」は、福井の代表的博物館の一つです。日本最大の恐竜博物館で「かつやま恐竜の森」という公園の中にあります。

常設展示室は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3ゾーンで構成されています。「恐竜の世界」では恐竜の全身骨格を50体展示。その中で10体は実物の化石が使われており、その巨大さや迫力を全身で感じられます。「生命の歴史」では、地球での生命誕生から人類誕生までの流れを知ることができます。


引用:福井県立恐竜博物館 公式サイト

また2023年7月にはリニューアルされ、迫力のある「恐竜の塔」やガラス張りの「見える収蔵庫」などが新設されました。さらに本格的な化石研究体験ができる施設もオープンし、研究員の方が実際に行っている作業を経験できるようになりました。化石研究体験は、小学生以上が対象です。

◆福井県立恐竜博物館
住所:〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11かつやま恐竜の森内
電話番号:0779-88-0001
営業時間:9:00~17:00(入館は閉園30分前まで、夏季繁忙期は8:30〜18:00まで)
定休日:第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)、年末年始(12月31日・1月1日)
駐車場:あり(無料、約1,200台)
公式サイト:https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

 

【勝山市】はたや記念館 ゆめおーれ勝山


引用:福井県公式観光サイト ふくいドットコム

「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」は、織物やはたおり機の世界が楽しめる施設です。

明治時代の中頃から勝山では織物業が本格的に開始。昭和初期から戦前まで福井は「人絹(レーヨン)王国」と呼ばれ、人絹織物の国内シェアのほとんどが福井県産でした。勝山でも昭和初期には人絹(レーヨン)の織物業が最盛期を迎えます。

「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」は2階建ての施設で、1階では勝山の魅力紹介を中心に、はた織り実演コーナーや体験コーナー、カフェやショップがあります。2階はミュージアムゾーンになっており、当時のように動く機械をみたり、勝山の織物産業の歴史を解説したパネルなどを見たりできます。


引用:福井県公式観光サイト ふくいドットコム

体験コーナーではオリジナルコースターが作れる「手織り体験」や、まゆ玉を使って作品が作れる「まゆ玉クラフト体験」が楽しめます。旅の思い出に挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆はたや記念館 ゆめおーれ勝山
住所:〒911-0802 福井県勝山市昭和町1丁目7-40
電話番号:0779-87-1200
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(祝日の時はその翌日)、年末年始(12月29日〜1月2日)
駐車場:あり(無料、約30台)
公式サイト:https://www.city.katsuyama.fukui.jp/hataya/index.html

 

【福井市】福井県立歴史博物館


引用:福井県立歴史博物館 公式サイト

平成15年3月に歴史博物館としてリニューアルオープンした「福井県立歴史博物館」。この博物館では、福井の歴史や名産品などを実物や映像、資料で紹介しています。

常設展示の「歴史ゾーン」では、縄文時代から現代に至るまでの福井の歴史が学べます。「ミュージアムシアター」では昭和20年代〜40年代までの記録映像や博物館オリジナルのデジタル・ハイビジョン番組を上映。シアターは昭和12年に完成した「福井県人絹会館」をモデルに作られているのだそう。


引用:福井県立歴史博物館 公式サイト

また、昭和の村や街の暮らしを再現している「昭和のくらし」では、当時使われていた道具や暮らしの様子が季節ごとに紹介されています。現代の暮らしと比較しながら見てみると、その違いに気付くかもしれません。

◆福井県立歴史博物館
住所:〒910-0016 福井県福井市大宮2-19-15
電話番号:0776-22-4675
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:年末年始、臨時休館あり
駐車場:あり(無料、約60台)
公式サイト:https://www.pref.fukui.lg.jp/muse/Cul-Hist/index.html

 

【福井市】福井市美術館(アートラボふくい)


引用:福井県公式観光サイト ふくいドットコム

福井市にある「福井市美術館(アートラボふくい)」は、福井市ゆかりの彫刻家、高田博厚氏の作品が展示、収蔵されている美術館です。

高田博厚氏は2〜18歳までを福井で過ごしました。その後上京し、31歳でフランスへ。在欧日本人向けの日刊紙「日仏通信」を刊行し、第二次世界大戦中も新聞記者としてフランスで活動しました。戦後は記者としての活動を続けながら、彫刻家としても活動し、カンヌ国際映画祭では約10年間、カンヌ国際映画祭日本代表を務めています。福井市美術館では、高田氏の彫刻約80点、デッサン約10点を映像とともに、その生涯を紹介しています。


引用:福井県公式観光サイト ふくいドットコム

高田氏の作品展示以外にも、さまざまな企画展を実施しています。時期により企画展の内容が異なるので、訪れる前に公式ホームページをご確認ください。また、地域の小中学校との共催展なども行われ、地元の人々の暮らしに寄り添った美術館となっています。

◆福井市美術館(アートラボふくい)
住所:〒918-8112 福井県福井市下馬3-1111
電話番号:0776-33-2990
営業時間:9:00~17:15(入館は16:45まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(日曜日を除く)
駐車場:あり(無料、約250台)
公式サイト:http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/

 

【鯖江市】めがねミュージアム


引用:めがねミュージアム 公式サイト

福井県は日本製めがねフレームの約95%を生産しているめがね産地です。福井県内だと福井市や鯖江市での生産が盛んです。

めがねミュージアムの1階にはめがね博物館やめがねショップがあります。「めがね博物館」では、鯖江市のめがねづくりの100年の歴史を生産現場風景とともに紹介。めがねに関する資料や、めがね大使の喜劇俳優・大村崑氏が集めた「有名人めがねコレクション」などをみることができます。


引用:めがねミュージアム 公式サイト

2階には体験工房があり、めがねでコラージュを作る「めがね de コラージュ」や自分だけのオリジナルめがねが作れる「めがね手作り教室」が開催中です。「めがね手作り教室」では本格的なめがね作りを行うため、所要時間が5〜7時間ほどかかります。どちらも完全予約制なので、体験を希望される方はご注意ください。

◆めがねミュージアム
住所:916-0042 福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
電話番号:0778-42-8311
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(祝日やお盆期間は営業)、年末年始
駐車場:あり(無料)
公式サイト:https://www.megane.gr.jp/museum/

 

【若狭町】福井県年縞博物館


引用:福井県年縞博物館 公式サイト

若狭町にある「福井県年縞博物館」は、縄文ロマンパーク内にある年縞(ねんこう)に特化した博物館です。

年縞とは、長い年月をかけて湖沼の底にできる堆積物の層です。黒い層と白い層が交互に積み重なり、シマシマの模様になります。堆積物を研究することで、当時の気候や遺跡などから発見される出土品の年代などを知れるのだそう。年縞は世界の「ものさし」として、さまざまな研究に使用されています。

福井県若狭町にある水月湖では、世界最長となる長さ45m、約7万年分の年縞が見つかりました。福井県年縞博物館では、世界的に重要な水月湖の年縞が展示されています。


引用:福井県年縞博物館 公式サイト

常設展では年縞の説明や、水月湖で発見された7万年分の年縞の展示、現在も行われている年縞研究を紹介しています。また博物館は緑に囲まれており、水月湖が一望できるのも嬉しいですね。

◆福井県年縞博物館
住所:〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1 縄文ロマンパーク内
電話番号:0770-45-0456
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:火曜日、年末年始(12月29日〜1月2日)
駐車場:あり(無料、70台)
公式サイト:http://varve-museum.pref.fukui.lg.jp/

 

【若狭町】YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA


引用:YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA 公式Instagram

「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA」は、世界的なブライダルファッションデザイナーであるYUMI KATSURA(桂由美)氏のドレスミュージアムです。

福井県若狭町は国産ドレス製造メーカー「ALPHA BLANCA」の原点となった場所。「ALPHA BLANCA」は、YUMI KATSURAがデザインするドレスを製造する国内唯一のメーカーです。製造には30年以上の歴史があるのだそう。


引用:YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA 公式Instagram

「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA」では、ドレスコレクションの展示やウエディングドレスの工場見学などが楽しめます。施設1階にある「BLANCA STUDIO」では、ドレスに着替えて写真撮影が可能。用意されたドレスの中から、好きなドレスを選べます。

知る機会の少ないドレスづくりの裏側を見たり、ドレスを着て記念撮影をしたり…。普段できない体験に、テンションが上がること間違いありません。

◆YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA
住所:〒919-1305 福井県三方上中郡若狭町北前川16-16-1
電話番号:0770-45-3070
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:毎週火曜日(火曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始、臨時休館あり
駐車場:あり(無料、75台)
公式サイト:https://bridalland-wakasa.jp/

 

博物館や美術館で福井の魅力を感じよう


引用:めがねミュージアム 公式Instagram

旬の味覚や美しい日本海の景色がある福井県。景色や食を楽しむのも良いですが、その土地や福井の名産を深く知るなら、博物館や美術館に行くのもおすすめです。

福井県にはさまざまな博物館や美術館があるので、大人から子どもまで楽しめるでしょう。小さなお子様にとっては、知的好奇心を高めるきっかけになりますよ!

今回紹介した7つの施設は、GFC越前PARADESIA(パラデシア)から最大1時間半ほどの場所にあります。日中は博物館や美術館で過ごし、夜はGFCの施設でゆっくり過ごす…。そんな福井旅行はいかがでしょうか。

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