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白馬リフラシア周辺情報

夏の長野ビーナスライン、見どころとおすすめドライブルート

雄大な日本アルプスの山々がそびえる長野県。冬には雪に閉ざされる山の上の世界も、夏には涼しい風を受けてドライブのベストシーズンを迎えます。

なかでも信州を代表するドライブロードとして毎年多くの観光客が訪れる「ビーナスライン」は、関西方面からGFC白馬へ向かう途中、ドライブや散策を愉しむのに最適な高原の道路です。

今回は、夏のビーナスラインの全体像や見どころ、立ち寄りたいスポットを紹介します。ぜひ次の旅に役立ててくださいね。

 

ビーナスラインとは

ビーナスラインとは、長野県の中央エリア茅野市から上田市まで、八ヶ岳中信高原国定公園となっている蓼科~車山~美ケ原など信州を代表する高原を結ぶドライブロードです。「ビーナス」の由来は、道中眺められる「蓼科(たてしな)山」が古来より「女神(ビーナス)」に例えられることから公募で名付けられたそう。

総距離は約76kmにおよび、開通当時は有料でしたが、現在は無料で絶景のドライブが愉しめることで人気を集めています。

車でのアクセスは、中央自動車道を諏訪ICで下り、県道424号線からビーナスラインへと進みます。ノンストップで走れば約90分で終点の美ヶ原高原に到着しますが、途中には絶景や見どころも数多いため、景色を眺めたり写真を撮ったりしながらゆったりと走りたいですね。

参考:ビーナスライン 公式サイト

 

ビーナスライン、ドライブの見どころ

ビーナスラインは開通当時は「蓼科有料道路」および「霧ヶ峰有料道路」として営業していたため、カーブや上り下りは多いものの道幅は比較的広く、快適なドライブが愉しめます。

またドライバーが1人しかいない場合でも、要所要所でゆっくり景色を楽しめるよう、道路の脇に駐車スペースが多く設けられています。

諏訪・茅野からスタートして終点の美ヶ原高原へ到着するまでのおもな見どころとしては次のような場所があります。

 

蓼科高原

茅野市から山道に入り進んでいくと、蓼科温泉や蓼科湖がある蓼科高原にさしかかります。静かな雰囲気が魅力のこのエリアは、関西から高速道路を走ってきて、ビーナスラインを本格的に走り抜ける前の一休みにもぴったり。

 

白樺湖

標高1,400mに位置し避暑地としても人気の白樺湖。周辺にはホテルやお土産店もありにぎやかな雰囲気です。湖でボートやカヌーを漕いだり、信州そばや新鮮な牛乳を使ったソフトクリームなどを味わったりするのも愉しみ。

白樺湖から車山高原へ向かう途中、上り240m区間付近には、路面に刻まれた溝が音楽を奏でる「メロディーロード」もあるのでお聞き逃しなく。

 

車山高原

「ビーナスラインでもっとも美しい高原」とも言われる車山高原。標高1,925mの車山山頂へと駆け上がる展望リフトがあり、山頂では日本アルプスの山々から富士山まで360°パノラマで眺めることができます。

参考:車山高原SKYPARK RESORTサイト

 

霧ヶ峰


引用:ころぼっくるひゅって

標高1,600mの霧ヶ峰高原は、諏訪湖から運ばれた水蒸気が1,000mの標高差によって冷やされ霧がよく発生することからその名がつきました。

高原では寒冷な気候のために枯れた植物が分解されずに堆積することで湿地が多く生まれますが、なかでも八島ヶ原湿原は5,500年もの年月をかけてできた世界的にも貴重な環境で、国の天然記念物にも指定されています。

登山やトレッキングの拠点としても有名な霧ヶ峰には山小屋が点在。カフェを併設しているヒュッテでコーヒーをいただくのも良いですね。

 

美ヶ原(うつくしがはら)高原

絶景の連続だったビーナスラインもそろそろ終点。標高2,000m付近に広がる美ヶ原高原は牧場や高山植物を眺めてトレッキングを愉しめるエリアとしても有名です。

日本で一番高い場所にある道の駅として知られる「道の駅 美ヶ原高原」では、屋上展望テラス、山小屋風のカレーや信州の山菜や葉わさびを使ったそば等を提供するレストラン、信州ワインや漬物などを扱う売店があります。

隣接する「美ヶ原高原美術館」は、1981年のビーナスライン開通と同時に箱根彫刻の森美術館の姉妹館として誕生し、4万坪の草原に大小さまざまな現代彫刻が展示された野外美術館です。高原の空気をいっぱいに吸い込んで散策しながら鑑賞したいですね。

参考:美ヶ原高原美術館 公式サイト

 

夏のビーナスラインは高山植物のベストシーズン

標高1,000mから2,000mまで続くビーナスラインは珍しい高山植物の宝庫。7~8月上旬は高山植物の花が咲くベストシーズンです。

ビーナスラインには黄色いニッコウキスゲが一面に群生するポイントがいくつもあり、なかでも霧ヶ峰から車山高原にかけての遊歩道や「ビーナスの丘」などが有名です。

八島が原湿原にはここでしか見られない花を含め年間360種類もの植物が開花し、夏にはもっとも多くの花が見られます。

花の図鑑を片手に歩くもよし、最近では植物をスマホで撮影すると名前を教えてくれるアプリもありますので活用するのも良いですね。

参考:夏の八島湿原フォトギャラリー|八島ビジターセンター

絶景のビーナスラインを走り抜けたあとは、松本・安曇野方面へ下り、そこから約1時間半ほど北上すると、白馬村に位置するGFC白馬リフラシア(REFRASIA)へ到着します。

木のぬくもりが漂うログハウスのお部屋でドライブの疲れをゆっくりと癒やし、レストランで信州の素材を生かし和のテイストを取り入れたフレンチ(要予約)をお愉しみ下さい。

テニスコートや、ペットのワンちゃんと泊まれるお部屋も一部ご用意しています。

もちろんGFC白馬リフラシアに泊まった後、早起きして朝のビーナスラインのすがすがしい風景を愉しむのもおすすめ。GFC白馬は白樺の林に囲まれた自然豊かなロケーションのため、きっと朝日と小鳥のさえずりで心地よく目覚めることができるはずですよ。

会員制リゾートGFCは、淡路島・越前・奥琵琶湖・湯の山・白馬・白浜などにある多彩な宿泊施設を「所有しない別荘」として利用できるメンバーシップクラブです。

各施設にはホテルタイプのお部屋から戸建てタイプのヴィラやログハウス、グランピング施設「住箱(じゅうばこ)」などが揃い、ご家族や気のおけない仲間とゆったり水入らずで過ごせます。

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