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ソースカツ丼に海鮮丼…。福井で人気のご当地丼を食べくらべ

引用:海の幸食処えちぜん 公式Instagram

日本が誇るお米の代表品種“コシヒカリ”。その発祥の地が福井県であることを、ご存じですか?

そんな福井県では、新鮮な海の幸をふんだんに盛り込んだ海鮮丼や個性あふれる2種のカツ丼など、地元の山海の幸を生かした“丼”文化が栄えています。

今回は他県に先駆け、国内外に“丼文化”を発信する福井県の名物丼をご紹介します。

 

福井を丼文化の聖地に!『福丼県プロジェクト』


引用:福丼県 公式サイト

「日本独自の丼文化を、福井県から世界へ広めたい」。そんな思いから、2014年9月29日(くうふくの日)に立ち上がった『福丼県(ふくどんけん)プロジェクト』は、2024年で10周年を迎えます。

国内外を問わず、多くの人がおいしい丼を求めて福井県に訪れる。そんな未来を思い描きながら、丼ガイドブックの発行や丼の人気投票グランプリ開催など、様々な情報発信イベントを行っています。

それでは次の章から、福井県で食べられるおすすめのご当地丼を見ていきましょう。

 

【ソースカツ丼】福井ご当地グルメの代表格

福井のソウルフードとして、地元のみならず観光客にも親しまれている「ソースカツ丼」。その発祥はなんと、100年以上前にもさかのぼります。

明治45年、ドイツでの修業を経て帰国した料理人・高畠増太郎氏が「ドイツのウスターソースを使った、日本人好みの料理を作りたい」と考案したのが、こちらのソースカツ丼。

高畠氏が創業した老舗洋食店「ヨーロッパ軒」では、現在も“ソースカツ丼発祥の地”として愛され、お客様が後を絶ちません。


引用:ヨーロッパ軒 公式サイト

きめ細かい特製パン粉をまとった薄めのカツにソースがしっかりと染み渡り、一口かじると肉汁とソースの旨みがジュワッ!お肉は箸で簡単に切れる程やわらかく、豪快な見た目にも関わらず、ペロリと完食できてしまいます。


引用:福丼県 公式サイト

足羽山で90年以上続く名店「大久保茶屋」のソースカツ丼は、自家製のそば出汁をブレンドしたオリジナルソースが味の決め手。ほのかに香る出汁の風味が、食欲をかき立てます。


引用:福丼県 公式サイト

ソースカツ丼をはじめ、多彩な丼メニューが揃う「吉ちょう」では、辛党の方におすすめの“激辛ソースカツ丼”をご用意。後を引く辛さとその先にある旨みがクセになるとリピーターも多いので、辛い料理が得意な方はぜひ挑戦してみてくださいね。

◆ヨーロッパ軒 総本店

住所:〒910-0023 福井県福井市順化1丁目7-4
電話番号:0776-21-4681
営業時間:【水・木・土・日】11:00~19:50/【金】11:00~14:00
定休日:毎週月・火曜日
公式サイト:http://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp/index.htm

◆大久保茶屋

住所:〒918-8053 福井県福井市小山谷町34-9 足羽山公園NHK塔前広場内
電話番号:0776-36-0306
営業時間:【日~木】10:00~17:30/【金】10:00~18:00/【土】10:00~20:00
定休日:年中無休
公式サイト:https://ookubochaya.com/

◆吉ちょう

住所:〒910-0005 福井県福井市大手3丁目4-1 地下1階
電話番号:0776-23-3727
営業時間:【月~金】10:30~20:00/【土・日】10:30~18:00
定休日:年中無休
公式facebook:https://www.facebook.com/pages/%E5%90%89%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%86/220915654619083?rf=366802610096515

 

【醤油カツ丼】大野市で生まれたご当地丼の新勢力

野菜たっぷり、あっさりとした味付けで幅広い年代から支持を集めている“醤油カツ丼”福井県大野市の老舗醤油店「野村醤油」の6代目・野村明志氏が開発した特製ダレがきっかけとなり、その人気は瞬く間に広がりました。


引用:お食事処しもむら 公式サイト

大野市にある「お食事処 しもむら」は、地元で醤油カツ丼を始めた1号店。千切りキャベツや大根おろし、大葉をどっさりのせたカツ丼に、特製の醤油ダレを絡めていただくと、さっぱりとした後味にお箸がどんどん進みます。

①福井県内産の醤油で作られたタレを使うこと
②カツを盛ること
③野菜を主役級に盛ること

これら3つの条件を満たす醤油カツ丼は、お店によって素材も作り方も実にさまざま。


引用:福丼県 公式サイト

例えば「レストランmacherie(マシェリ)」の“しょうゆカツ丼(ヒレ)”は、カラフルな野菜をふんだんに盛り込んだサラダ仕立て。ビジュアルも美しくヘルシーで、女性にも大人気なのだとか。


引用:うおまさcafe 公式Instagram

創業約60年の鮮魚店が営む「うおまさcafe」の“熟成しょう油かつ丼”にのっているのは、なんと熟成サバのフライ!酒粕と味噌に漬け込みやわらかく仕上げたサバは、身がふっくら厚く脂のノリが抜群。醤油タレとも相性が良く、何度でも食べたくなるお味です。

◆お食事処 しもむら

住所:〒912-0085 福井県大野市新庄15-22-2
電話番号:0779-65-2339
営業時間:11:30~14:00・17:00~21:00
定休日:毎週月曜日
公式サイト:https://o-shimomura.com/

◆レストランmacherie(マシェリ)

住所:〒912-0081 福井県大野市元町11-12
電話番号:0779-65-5959
営業時間:【火・木・金・土】11:00~15:00・17:30~20:30/【日】11:00~15:00・17:00~20:00/【水】11:00~14:30
定休日:毎週月曜日
公式facebook:https://www.facebook.com/people/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA/100057130853056/

◆うおまさcafe

住所:〒912-0083 福井県大野市明倫町9-10
電話番号:0779-66-2745
営業時間:11:30~15:00
定休日:毎週火・日曜日
公式facebook:https://www.facebook.com/UomasaCafe

 

【海鮮丼】海の幸が彩る宝石箱のような一杯

天然礁が多くエサとなるプランクトンが豊富な日本海は、魚介類の宝庫。福井の海では年間200種類もの魚介類が水揚げされると言われています。

春は真鯛やスズキ、夏はアジやハマチ、秋はカレイ、冬は越前ガニやハタハタなど、四季折々旬のお魚を愉しめるのも魅力。近年では“ふくいサーモン”をはじめ、地元のブランド魚にも力を入れています。


引用:海の幸食処えちぜん 公式Instagram

越前町漁協直営店である「海の幸食処 えちぜん」では、地元の新鮮な魚介類を越前焼の器でいただく海鮮丼が人気。漁師ならではの目利きを生かして選んだ、こだわりの食材を惜しみなく盛り付けています。


引用:魚屋の喰い処まつ田 公式サイト

朝獲れの越前の地物にこだわった魚料理を提供する「魚屋の喰い処まつ田」では、バラの花のような盛り付けが美しい“ふくいサーモン丼”がおすすめ。上品な脂ともっちりとした肉質がやみつきになるおいしさです。


引用:福丼県 公式サイト

「変わり種の海鮮丼を食べてみたい」という方には、「レストラン源治」でいただける“さとうみ丼”はいかがでしょうか。高浜の地魚を贅沢な漬けで味わうこちらの逸品。最初はそのまま、後半は高浜名産の杜仲茶をトッピングした山芋とろろをかけて、一杯で2つのおいしさが愉しめます。出汁に魚介の旨みが溶けこんだ“あら汁”と一緒にお召し上がりください。

◆海の幸食処 えちぜん

住所:〒916-0315 福井県丹生郡越前町小樟3-81
電話番号:0778-37-1020
営業時間:10:30~17:00
定休日:毎週火曜日
公式サイト:https://kani-echizen.jp/

◆魚屋の喰い処 まつ田

住所:〒910-3553 福井県福井市蒲生町16-7-1
電話番号:0776-89-2740
営業時間:11:00~16:00
定休日:毎週金曜日
公式サイト:https://etizenkani.jp/

◆レストラン源治

住所:〒919-2225 福井県大飯郡高浜町宮崎63-24-1
電話番号:0770-72-2522
営業時間:11:00~20:30
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://egami.info/genji/

 

【バラエティ丼】個性豊かな味わい、よりどりみどり

山海の幸が豊富な福井県では、多彩な食材をさまざまな調理法で活かす“オリジナル丼”があちこちに。


引用:福丼県 公式サイト

明治初期に開業し、主屋が国の有形文化財として登録されている「料理茶屋 魚志楼」の名物は、“越前三国甘海老天丼”。プリプリの甘海老の天ぷらを卵でふんわりとじた、ほっこり優しい味わいで、20年以上も愛され続けるお店の看板メニューです。


引用:福丼県 公式サイト

福井のご当地グルメ・ボルガライスを丼で堪能できるのは、越前市にあるアットホームな洋食レストラン「マイルイ」。トロッと滑らかに仕上げた卵と越前旨香豚のカツをガーリックライスの上にのせ、甘酢ソースをかけたあっさり系の“ボルガ丼”は、老若男女を問わず大人気。もちろん、オーソドックスなデミグラスソースのボルガライスもご用意しています。


引用:FUKUI若狭ONEWEB

最後にご紹介するのは、ドライバーやバイカーを夢中にさせる“イカ丼”。実は福井県はイカの名産地。ヤリイカやアオリイカ、ホタルイカなど、オールシーズン活きの良いイカを食べられます。中でも三方五湖の湖畔にある「ドライブインよしだ」の名物“イカ丼”は絶品!コリコリとした食感と噛むほどにあふれ出す旨みがたまりません。イカの下にはとろろごはんが敷かれており、つるっとした喉越しとまったりとした口当たりを愉しめます。

◆料理茶屋 魚志楼

住所:〒913-0047 福井県坂井市三国町神明3丁目7-23
電話番号:0776-82-0141
営業時間:11:30~14:00・18:00~21:00
定休日:年中無休

◆レストラン&パティスリー マイルイ

住所:〒915-0801 福井県越前市家久町46-13-1
電話番号:0778-22-2199
営業時間:10:00~21:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://mairui.jp/

◆ドライブインよしだ

住所:〒919-1461 福井県三方上中郡若狭町海山70-3
電話番号:0770-47-1438
営業時間:10:00~17:00
定休日:年中無休
公式Instagram:https://www.instagram.com/drive_in_yoshida/

 

GFC越前パラデシアを拠点に、“福丼県”の魅力を満喫


引用:海の幸食処えちぜん 公式Instagram

今回は福井県でいただけるご当地丼をカテゴリー別にご紹介しました。

地元ならではの素材を手軽に、リーズナブルに食べられる丼は、ランチタイムや観光前の腹ごしらえにぴったりです。

ぜひGFC越前パラデシアを拠点に、福井のおいしい丼巡りを愉しんでくださいね。

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