春休みに親子・家族で行きたい！湯の山・四日市の観光スポットご案内
伊勢湾を望む御在所岳の麓にある「GFC湯の山スパシア」は、四季の移ろいを体感できる全邸天然温泉付きヴィラです。大理石をくり抜いたプライベートバスで湧き出る名湯の天然温泉を満たし、自然の景観にも恵まれたハイエンド施設。ヴィラは大理石・ガラス・プラントの3つのマテリアルが調和した素材を使っているのがポイントで、モード性の高い美的な空間でリュクスな時間を過ごせます。
そのGFC湯の山スパシア周辺（湯の山・四日市エリア）には、春シーズンに親子で訪れるのにおすすめの観光スポットがたくさんあります。暖かい春休みは旅行にぴったりのシーズンですし、お子さんやお孫さんとの家族の思い出作りにいかがでしょうか。
今回は、春休みに親子・家族で行きたい！湯の山・四日市でおすすめのおでかけスポットを3つご紹介します。
三重県民の森
引用：三重まるごと自然体験
三重県菰野町・湯の山エリアにある「三重県民の森」は、誰もが気軽に遊べる人も自然も笑顔になる公園。GFC湯の山スパシアから車で約10分の場所にあります。
1980年（昭和55年）に行われた「第31回全国植樹祭」を記念し、その跡地を県民の憩いの場・学習の場として活用、次世代に引き継ぐことを目的に整備されました。開設当時・全国植樹祭には昭和天皇が参列され、その時の昭和天皇お手植えのヒノキが自然学習展示館の南側（裏手・芝生広場前）に、同時に全国からの参加者の手で植えられたヒノキの林が芝生広場の横に広がり大きく育っています。
総面積約45haもの広大で豊かな緑に囲まれた自然と触れ合える森林公園で、野鳥の森・自然観察の森・展望台など起伏に富んだ森を観察できる「西エリア」、冒険の森や自然学習展示館、いくつもの広場が点在する「中央エリア」、流れの広場・トンボ池横で水遊びも愉しめる「東エリア」の3つに分かれています。
中央エリアにある「冒険の森」には、子ども達に大人気のアスレチックコース（フィールドアスレチック）を展開しています。森の中の迷路のようなコースに17種類ものアスレチック遊具が点在。さまざまな種類の遊具を攻略するには、体力はもちろん、知力も必要。子どもだけでなく大人にとっても遊び応えがあり、むしろ普段運動不足の大人には堪えるかも？！ スリルとスピード満点の「ターザンロープ」や、忍者のように横歩きで進む「かにわたり」、意外と難易度高・バランス感覚が試される「みのむしわたり」の3つのアスレチックが特に人気があります。ぜひ全身を使ってチャレンジしてみてくださいね。
また同じ中央エリアのビジターセンター「自然学習展示館」内には、五感を働かせながら木と遊べる「みえ森林教育ステーション」もあります。三重の木に触れて、木と遊んで、五感を働かせながらのびのび過ごすことで、子ども達の豊かな感性を育む取り組み。入館料は無料ですが、事前申込制なのでご注意くださいね。
三重県民の森には、森林浴を愉しめる３つのウォーキングコースがあり、初心者向けから健脚向けのものまで整備されています。自然の中でそれぞれの体力に合わせて愉しむことができるので、体力づくりだけでなく家族や親子・お孫さんとゆっくり散策するのも良いですね。西エリアの展望台からは、伊勢湾を一望できるほか、知多半島まで見渡すこともできます。
引用：三重まるごと自然体験
三重県民の森では、アスレチック・ピクニック・ウォーキングはもちろん、自然や生き物を観察したり、森林浴で森に癒されたり、愉しみ方のバラエティも豊富です。週末には1人で参加できるものから家族で参加できるものまで、いろいろなイベントを開催しているので、春休みに家族で遊びに行くおでかけスポットとしてもおすすめですよ。
引用：三重県民の森 公式サイト
またタイミング次第ではお花見も愉しめるかも！ 例年ソメイヨシノは3月下旬～4月初めに開花・4月の第1週に見頃を迎え、それより数日遅れて枝垂れ桜のヤエベニシダレ・八重桜イチヨウが見頃に、さらに数日後黄色い桜ウコン・緑の桜ギョイコウが見頃を迎えているそう。中央エリア・広々とした芝生が広がる「つどいの広場」の土手沿いが桜並木なので、家族でお花見ピクニックを満喫してもいいですね。またヤエベニシダレは自然学習展示館裏にあり、優雅に揺れる枝垂れ桜を鑑賞できますよ。
◆三重県民の森
住所：〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草7181-3
電話番号：059-394-2350
営業時間：9:00～17:00
定休日：12月29日～1月3日
公式サイト：https://mie-mori.jp/
伊坂ダムサイクルパーク
三重県四日市市にある「伊坂ダムサイクルパーク」は、四季さまざまな景色の中でサイクリングを愉しめるレジャー施設。GFC湯の山スパシアから車で約25分の場所にあります。
1周3.6kmの伊坂ダム周遊コースでは、四季折々の景色を愉しみながら、家族でサイクリングを満喫できます。カップルやご夫婦には2人乗りのタンデム自転車がおすすめ。アメリカの有名メーカーKHS製の新しいラインナップ「KHS TANDEM SPORT」は魅力的なデザインでSNS映え間違いなし、日本国内での取り扱いもまだ少ない貴重な存在なんだそう。
そしてアメリカ生まれKENT製の「ケント デュアルドライブタンデム コンフォートバイク」は、2013年から貸し出ししているタンデム自転車。KHS製とKENT製の2台はともにギア変速付きなのでダム周遊コースの坂道も走りやすいと好評ですが、アメリカ製でサドル位置が高く身長の低いお子さまは乗車できないのでご注意くださいね。またお子さまと一緒に親子で乗るなら、前後のペダルが独立して動き、サドルも低く設定してある安心設計タイプのタンデム自転車もあります。
そのほか、小さなお子さまを乗せてダム周遊コースを走れる「ふらっか～ずC2 FRTR203S」や、スポーティなデザインの「JUMPER Jr」なども用意。お好みの自転車に乗って、伊坂ダムの豊かな自然を感じつつ、自転車で走る爽快感を愉しんでくださいね。
伊坂ダムサイクルパーク内のサイクル広場では、小さなお子さまでも愉しめる変わり種の自転車コースが人気。20種類以上と豊富に取り揃え、「こんな自転車みたことない！」とテンションも上がること間違いなしです。
お子さま向けなら、カニのように真横に走って行く不思議な「カニ走りサイクル」や、前の大きなカゴに乗ると360℃グルグル回る「ラウンドサイクル」、ハンドル操作・ブレーキ操作をレバーだけで操縦する「ロケットサイクル」、真っ赤なボディが男の子に人気の「F1サイクル」、仲良しの2人が横並びに乗って愉しめる「デュエットサイクル」など、面白い自転車が盛りだくさん！3人家族・4人家族で1つの自転車に乗れるタイプも用意しています。
またサイクル広場には、初心者向けのモトクロスコースも併設しています。ここではマウンテンバイクに乗って、オフロードのコースを体験できますよ。グッドデザイン賞2014にも選ばれた「BWX STREETモデル（26インチ）」を貸し出しているので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
伊坂ダムサイクルパークのダム周遊コースは適度なアップダウンがあり、ウォーキングやランニングにも利用できます。またダムの周りには芝生や木陰が点在しているため、家族連れでのピクニックや森林浴にもぴったり！春シーズンには、満開の桜とともにお花見やサイクリングを愉しめるので、春休みに家族で遊びに行く四日市エリアの観光スポットとしておすすめです。
◆伊坂ダムサイクルパーク
住所：〒512-8064 三重県四日市市伊坂町157-2
電話番号：059-364-1546
営業時間：【3月～10月】9:00～17:00、【11月～2月】9:00～16:30
定休日：毎週金曜日(祝日は営業、その場合は翌週月曜日が休業)、年末年始(12/29～1/3)、荒天等で臨時休業する場合あり
公式サイト：https://yokkaichi-shinko.com/id/
味の素 東海工場
三重県四日市市にある「味の素 東海工場」では、あの有名な「ほんだしⓇ」の工場見学コースを愉しめます。GFC湯の山スパシアから車で約40分の場所にあります。
約234,000㎡（ナゴヤドーム約5個分）もの広大な敷地面積にある工場で、1962年（昭和37年）に創業。あの有名な「ほんだしⓇ」の工場や、甘味料・医薬品・化成品など、それぞれを生産する工場があります。
「味の素 東海工場」では、「ほんだしⓇ」の工場見学を愉しめるコースがあります。
コースの内容は、子どもと愉しめる企画が盛りだくさん！ 新聞記者になって「ほんだしⓇ」の工場を取材してオリジナル新聞「ほんだしⓇタイムズ」を作ったり、自分でみそ汁を作る体験と試食でだしの大切さを実感したり、かつお節削り体験で削り立ての香りを愉しんだり。ここでは普段なかなか体験できないことを子ども達に体験させることができます。
また「ほんだしⓇ」工場の製造工程見学や、カツオからかつお節、そして「ほんだしⓇ」ができるまでの流れを、デジタルアートの映像と音楽で体験することで、愉しく学ぶことも可能。見学会場の「アジパンダⓇ」ショップでは、味の素グループ商品だけでなく、三重県伝統産品とコラボしたオリジナルグッズも販売しており、フォトスポットで記念撮影もできますよ。
「ほんだしⓇ」コースの個人見学（14名以下）は、年末年始と工場の指定休日を除く月曜日～金曜日に実施していて、事前に予約が必要。所要時間は約90分で、2歳以上のお子さまが対象となっています。親子やお孫さんと一緒に工場見学を愉しめるおすすめの穴場スポット、春休みに家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか。
◆味の素 東海工場
住所：〒510-0885 三重県四日市市大字日永1730番地
電話番号：0120-170-153（【平日】8:30～16:30、12:00～13:00除く）
公式サイト：https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/tokai/index.html
春休みに家族でGFC湯の山スパシアに滞在時は、おすすめの観光スポットで春を満喫
今回ご紹介した3つの観光スポットは、いずれも春休みに親子で湯の山・四日市エリアへ遊びに行く方におすすめのおでかけスポットです。
家族でアスレチック・ピクニック・ウォーキングや豊かな自然と触れ合える「三重県民の森」、ダム周遊コースや変わり種自転車でサイクリングを愉しめる「伊坂ダムサイクルパーク」、ほんだしⓇの工場見学コースで学べる「味の素 東海工場」など、それぞれの観光スポットでの愉しみ方や魅力も様々。春シーズンならお花見も愉しめるスポットもありますよ。
春休みに家族でGFC湯の山スパシアに滞在時は、ぜひ今回紹介した観光スポットに立ち寄って、ポカポカ陽気の暖かい春を満喫したり、ここでしかできない体験を愉しんでみてはいかがでしょうか。
